「構いません」敬語の例文・類義語の例文・失礼な敬語




「構いません」敬語の例文・類義語の例文・失礼な敬語

「構いません」は、「ます」を使った「構わん」の丁寧表現であり、肯定的な意味の「結構です」や「問題ありません」・「気にしません」という意味になります。これだけでも、日常会話での敬語遣いとしては十分ですが、敬意をより強くしたいときは、同じセンテンスの中で尊敬語や謙譲語を多用しましょう。

ただし、相手の大切に思っていることについて「気にしません」のニュアンスで使うときは要注意です。相手の目にはいい加減な態度と映り、失礼な人間と思われる場合があります。以下に、「構いません」の一般的な用例と、失礼に当たる使い方の例を紹介します。

■「構いません」の敬語表現例文

いつでも構いませんので、ご都合の良いときにお越しください。

お車でお越しになっても一向に構いません。

見て頂くだけでも構いませんので、どうぞお手に取ってご覧ください。

現状のままにしておかれても構わないと存じます。
(※「存ずる」は、「思う」・「考える」の謙譲語です。)

〈失礼に当たる使い方〉

当方はどちらでも構いませんので、そちらにお任せします。

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