「お断りします」敬語の例文・類義語の例文・失礼な敬語




「お断りします」敬語の例文・類義語の例文・失礼な敬語

拒否・拒絶の意味の「断る」を相手に対して口頭や書面で使う場合は、相手が不満に感じたり機嫌を損ねたりしないよう、丁寧な言葉遣いをすることが常識的なマナーです。「お断りします」は、その敬語表現の中でもっとも簡単な例と言えます。より丁寧な言い回しにするときは、「する」の丁寧語である「致す」を使い、「お断り致します」とします。

■「お断りします」の敬語表現例文

お声を掛けていただき、ありがとうございます。あいにくですが、当日は予定がございますので、今回はお断り致します。


つきましては、誠に申し訳ございませんが、このたびのご提案はお断り申し上げます。


〈失礼に当たる使い方〉

断固、お断りします。

※これは、失礼を承知の上で使う言い回しです。日本語の特徴として、奥床しさに欠ける露骨な拒絶の表現は、どのような場合でも失礼な印象を与えます。

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